悩む野球、それが、育つ野球。
コンテンツに進む
  • ログイン
    ログイン
  • カート
  • お気に入り
  • お問い合わせ
  • カテゴリから探す
    • 公式限定
    • グラブ
    • 打撃練習用品
    • バット
    • スローイング上達用品
    • 守備練習用品
    • トレーニング用品
    • ボール
    • 便利ギア
    • チーム用品
    • その他
    • テニス
  • 目的から探す
    • 打率を上げる
    • 長打を打つ
    • ゴロ・フライ投球
    • スローイング
    • コントロールを磨く
    • 球速を上げる
    • パフォーマンスアップ
  • 知りたい
    • 2025注目戦士
    • 2024注目戦士
    • インタビュー
    • チーム紹介
    • リポート
    • 連載
    • 監督リレートーク
    • 全日本学童大会
    • 2023注目戦士
    • 社長コラム
    • 編集長コラム
    • 商品開発室
    • フィールドフォースカップ
    • 協賛大会
  • うまくなりたい
    • トレーニング
    • 練習メニュー
    • プレーヤーサポート
    • アドバイザリーサポート
    • エースフォー野球塾
    • 井端弘和さんがギアを徹底深堀り!
  • ボールパーク一覧
    • ボールパーク柏の葉
    • ボールパーク足立1
    • ボールパーク足立2
    • ボールパーク札幌
    • ボールパーク旭川
    • ボールパーク福岡
  • グラブ修理工房
  • 施工相談
  • フィールドフォースについて
    • フィールドフォースについて
    • 社長あいさつ
    • 会社概要
    • We are FFファミリー
    • 協賛大会
  • お知らせ
  • よくあるご質問
【野球】フィールドフォース
ログイン カート
  • SHOP
  • メディア
  • 上達記事
  • ボールパーク
  • 練習場施工

カートに商品を追加しました

  • Home
  • 知りたい
  • 全日本学童大会

【細かすぎて伝わる特ダネ❺】20年ぶり2回目出場・埼玉代表の横顔

2023.08.01チーム紹介
【細かすぎて伝わる特ダネ❺】20年ぶり2回目出場・埼玉代表の横顔

 地域選抜チームが7割方を占める埼玉予選を勝ち抜いたのは、所沢市で創部30周年となる単独チーム、泉ホワイトイーグルスだった。全日本学童は初戦突破した2003年以来、20年ぶり2回目の出場。昨秋の県新人戦も制した今の代には、エースで四番で主将の大黒柱がいるが、選抜チームは大半がそういうタレントの集団だ。ではなぜ、ことごとく打破できたのか。本番に向けて、週末の練習に励むチームを訪ねた。

(写真&文=大久保克哉)

当たり前を当たり前に。シンプルに己に徹し切る強さ

【埼玉大会Vへの軌跡】

2回戦 〇7対0幸手スターズ※

3回戦 〇17対0オール狭山※

準々決勝〇7対0三郷クラブ※

準優勝 〇7対6西埼玉少年野球

決 勝 〇11対1大宮クラブ※

※地域選抜チーム

「野球でまず楽しいのは打つこと」。就任から12年、井上監督は選手主体の打撃のチームを追求し続けている

 一枚の全国切符をかけた県決勝。相手の選抜チーム・大宮クラブは2回戦で20得点など、猛打で鳴らしていた。いざ、ふたを開けてみれば、毎回得点の5回コールドというワンサイドで王者に輝いたのは、31年の歴史をもつ泉ホワイトイーグルスだった。

 先発のエース右腕・髙橋隼太主将が1回表を無失点で上々に立ち上がるとその裏、敵失絡みで2点を先取する。すぐさま1点を返されたものの、2回裏には適時内野安打などで6対1とリードを広げる。これで完全に主導権を奪い、エースは3回からまた無失点で完投。火がついた打線は三番・金子聖昌の2ランなど計12安打で11得点をあげた。

※⇩秀逸キャプテンの紹介→→こちら

エースで四番の髙橋主将。「向かっていく気持ちはそのままに、やれることを冷静にできるようになった」と、指揮官も高評価

「ウチの髙橋がよく投げて、相手の好投手から先制点を奪えたのが大きかったですね。あとはもう、みんなよく打ちました」

 こう振り返った井上貴徳監督によると、県大会の最大のポイントは唯一、単独チーム同士で戦った準決勝だったという。同日の準々決勝に続くダブルヘッダーの2試合目。相手の西埼玉少年野球は、昨年末のポップアスリートカップ全国ファイナルに出場など、ここ数年の躍進が目覚ましい。

「西埼玉さんはよく練習試合もやるチームなので、やりにくかったですね。お互いにエラー絡みで失点した中で、なんとか逆転勝ちさせてもらいました」

 先発のマウンドに立った左腕・金子が「守備がヤバかった。あまり振り返りたくないです」と語るほど、序盤に手痛い守りのミスが続いて劣勢に。既定の試合時間(90分)のリミットが迫る中、5回裏の攻撃を迎えた時点でスコアは1対6。この土壇場で打線が下位から一気につながり、五番・和田皇毅の同点3ランなど7対6と大逆転に成功。そしてこの猛攻の終了をもって、試合はタイムアップとなった。

20人のタレント軍を打破

 チームの活動は週末のみ。メンバー構成は6年生10人、5年生4人、4年生と3年生が各7人。決して大所帯ではない。それでも至難の大会をぶっちぎりで制した理由は何か?

「みんなが勝ちたい気持ちで一つになれました。ピッチャーがピンチで抑えると、打線が下位からでもつないでいってくれる」(髙橋主将)

「(対戦)相手のことは、いつも関係ないと思っているので」(金子)

「たくさん打ったこと」(和田)

「みんながつなぐ意識で打席に立てたこと」(笠原呼人二塁手)

「自分のできることをするだけなので」(肥田野拓人捕手)

 Vナインのコメントを拾っていくと、明確な役割分担と一致団結したチームの像が浮かんでくる。一方で、率いる指揮官はこうだ。

「相手が強くても、先制されても、自分たちのペースを守れたこと。これが大きかったと思います。ラッキーもありましたけど、打てなかったら負けだよね、という自覚と落ち着きが選手たちに常にありました」

四番・髙橋の前後を打つ和田(上)と金子(中央)は「全国でもホームラン」を打ちたいと意気込む。飛距離No.1の六番・肥田野(下)は「全国でもやることは同じ」

 高校まで投手として鳴らした井上監督が、指揮官となったのは2011年。チームが全日本学童大会に初出場した03年当時は長男が1年生で在籍も、チームや指導にはノータッチだった。その後に父親コーチとなり、次男も卒団後に監督の要請を受諾したという。以来この12年で、チームは打撃の色を濃くしてきた。

「野球で楽しいのは打つこと。小さいうちから思い切り振りなさい、という指導をしています。打てるようになると、もっとやりたくなる。試合にも出たくなってきて、そのためには守りも必要だよね、と…」(同監督)

つなぎ役だけで終わらない。九番・笠原も逆方向に長打するパンチ力を秘める

 2018年夏には、3・4年生対象のティーボール大会アジアオープンで優勝など、打つ喜びに始まる育成指導が高い成果をあげている。それがまた、高学年チームの下地となっているのだろう。

「まずは振ること。次にストライクとボールを見極めること。そして追い込まれたら、際どい球はファウルで粘ること。言うのは簡単で、やるのは難しいんですけど、バッティング指導は『基本に忠実』なこの3段階を徹底しています。単純で当たり前のことを当たり前にやれているのが今年のチームですね」(同監督)

主将も目標も選手たちで

 毎年の主将と目標は選手たちで決めるのが伝統。昨秋の新人戦で県大会を制した選手たちは「全国優勝」を新たな目標とし、2月の総会でチームの役員や保護者らを前に発表したという。

投手陣は左右で計5枚。攻守をリードする一番・遊撃の江澤旦紘(写真)も時にマウンドへ

 大目標への足掛かりとなる全国出場権をかけた大一番、県決勝を前に緊張が明らかな仲間たちへ、彼らに選ばれた主将は「楽しんで笑顔でいこう!」と声をかけた。また指揮官は、こう諭したという。

「緊張するのは、自分たちが勝ち続けてきたからであって、このステージまで来ていることに喜びを感じなさい。相手がどこだろうと、やることはいつもと一緒。やれることをやろう!」

 チーム活動のない平日は練習をするもしないも、すべて個人に委ねられている。「努力のほどは、週末の動きを見ればだいたいわかりますから」(井上監督)。タレントぞろいの選抜チームにも負けなかったのは、各々が「やれること」を日々磨いていることの成果でもあるだろう。

6年時に西武Jr.でもプレーし、2022年に地元・西武入りしたOBの羽田慎之介投手から寄贈のリヤカーも練習で活躍

「キミたちの目標は全国優勝することだから、まだ通過点。特別なことはできないし、プレーの精度やスピードをもう1つ2つアップさせようか」

 県決勝を制した選手たちへ、指揮官は涙もなくそう説いたという。そして選手たちからは、県優勝の要因とほぼ同じ言葉が、全国舞台へ向けての抱負として返ってきた。

 喜びに端を発する鍛錬も、等身大の実践も、主体はまさしく選手たち。だから、どんなに強い敵や大きな舞台でも気圧されて力が出せない、という心配もない。怪物クラスもわんさといる夏の全国で、最後まで輝くのはこのチームかもしれない。

「当たり前を当たり前にやれるかどうか」。指揮官の言葉は小学生の胸にもよく響く

    コメントを残す

    コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。

    カスタマーサービス

    • ログイン
    • 会員登録
    • よくある質問
    • お問い合わせ
    • グラブ修理工房

    ショッピングガイド

    • 特定商取引法に基づく表記
    • プライバシーポリシー
    • 製品保証・初期不良
    • ポイント/会員ランク利用規約

    店舗情報

    • アンテナショップ
    • 取り扱い店舗

    フィールドフォースについて

    • フィールドフォースについて
    • 社長あいさつ
    • 会社概要
    • We are FFファミリー
    • 協賛大会一覧
    • YouTube
    • Instagram
    • Twitter
    • Facebook
    © 2025, FIELDFORCE Corp. All Rights Reserved.
    • 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。
    • 新しいウィンドウで開きます。
    2980cd97365509f4a5ee49ce1a78374440a59cc206d0867cc8e46abfd4c8400c